当院では昭和44年に道内唯一となる多人数を収容できる第2種装置を導入しました。損傷を受けた組織は血流が滞り細胞の酸素不足を誘発し回復を阻害します。高気圧酸素療法は「気体(酸素)が液体に溶け込む量は圧力が高いほど良く溶ける」という法則を応用し、組織の酸素分圧を著しく高めることにより細胞の隅々まで酸素の運搬が可能となり、全身・局所の低酸素状態を改善するものです。せき損センターになってからは急性期の脊髄損傷治療が主に行なわれています。
当院では昭和44年に道内唯一となる多人数を収容できる第2種装置を導入しました。損傷を受けた組織は血流が滞り細胞の酸素不足を誘発し回復を阻害します。高気圧酸素療法は「気体(酸素)が液体に溶け込む量は圧力が高いほど良く溶ける」という法則を応用し、組織の酸素分圧を著しく高めることにより細胞の隅々まで酸素の運搬が可能となり、全身・局所の低酸素状態を改善するものです。せき損センターになってからは急性期の脊髄損傷治療が主に行なわれています。