病院概要

当院の特色

 当院は、開設当初から脊髄疾患患者さんの治癒と早期の社会復帰を図ることを大きな目的とし、炭鉱災害等の脊髄損傷、頚椎損傷、外傷性骨折等の整形外科を主とした外科系病院として運営してきました。

 これらの特色・専門性の充実・強化を図るため平成10年5月に「勤労者腰痛・脊損センター」を開設し、整形外科を中心に泌尿器科、脳神経外科、リハビリテーション科、形成外科等の関連科との連携のもと高度専門医療の実践を図っています。
 また、平成26年12月には関節疾患に対応するために「関節外科センター」及び「リウマチ・膠原病センター」を開設しております。

 さらに災害医療の充実を図るために、平成10年11月に病院敷地内にヘリポートを設置し、道内各地から患者さんが搬送され、道内における脊椎・脊髄損傷の患者さんの専門医療センターの役割を果たしています。

 労災疾病研究分室は労災疾病が単に業務上の疾病のみを指すのでなく、業務上か否かに関わりなく、医学研究・開発・普及事業に力を入れ、勤労者医療の質の向上を目指すため、当院では4分野の研究テーマを設置しており、せき髄損傷研究室、職業性腰痛疾患研究室、振動障害研究室及び職場復帰のリハビリテーション研究室からなっております。

概要

名 称 独立行政法人 労働者健康安全機構 北海道せき損センター
所在地 北海道美唄市東4条南1丁目3番1号
TEL:(0126) 63-2151 / FAX:(0126) 63-2853
開設者 独立行政法人 労働者健康安全機構
理事長 大西 洋英
院 長 須田 浩太
開 設 昭和30年8月
施設規模 土地 : 64.744.47㎡
建物 : 26.023.42㎡

認定施設

認定施設健康保険法指定保険医療機関
国民健康保険療養取扱機関
労働者災害補償保険法指定医療機関
生活保護法指定医療機関
身体障害者福祉法指定医療機関
感染症予防法指定医療機関
原子爆弾被爆者一般疾病指定医療機関
自立支援医療(育成医療)指定医療機関
母子保健法養育医療機関
特定疾患治療委託契約医療機関
身体障害者福祉法更正(育成)医療機関(整形外科)
身体障害運動療法等の施設基準に係る承認(理学療法・作業療法)
労災保険におけるリハビリテーション医療実施施設(理学療法・作業療法)

主な医療設備

   
MRI   CT   X線TV装置
   
マンモグラフィー   高圧タンク   骨塩定量測定装置
     
全自動生化学分析装置   末梢血管診断装置バソガート    

  • MRI(磁気共鳴画像診断装置)
  • CT(コンピュータ断層撮影装置)
  • 心臓血管撮影装置
  • シンチグラフィー
  • 高圧酸素治療

各種学会設定施設

  • 日本外科学会専門医制度関連施設
  • 日本整形外科学会専門医制度研修施設
  • 日本手外科学会専門医制度認定研修施設
  • 日本リウマチ学会教育施設