脊損セミナー

第6回せき損セミナー開催要綱

北海道唯一のせき損センターとして、せき髄損傷患者の医療に関する情報を広く発信し、せき髄損傷の治療に携わる様々な施設の間で専門的な知識を共有、検討し合い、お互いに切磋琢磨することで医療の質を向上させることを目的として、本年もせき損セミナーを開催致します。

6回目の開催となる今回は、「一緒に学ぼう、せき損医療!」をメインテーマに、「高齢者せき損」と題したシンポジウムを企画いたしました。また、「せき損医療の実際」に関する講演や呼吸管理、移乗動作の体験研修なども計画しております。せき髄損傷者の医療や看護、リハビリに興味のある方の参加をお待ちしています。
ポスター

  • ●日時;平成25年6月29日(土) 9:50〜15:30(9:30受付開始)
  • ●会場;当院2階講堂・外来待合ホール、リハビリテション科訓練室
  • ●メインテーマ; 一緒に学ぼう!せき損医療!
  • ●対象;医療・介護職員、行政機関職員、医療系・介護福祉系学生
        せき髄損傷者の医療や看護、リハビリに興味のある方、
         参加をお待ちしています。
  • ●参加費;2,500円(資料代・昼食代含む)

応募方法及び応募期限

参加申込み受付は終了いたしました

お問い合せ・申込先

〒072-0015 美唄市東4条南1丁目3−1
北海道中央労災病院せき損センター
   総務課 本郷 宏志
TEL;0126-63-2151 FAX;0126-63-2853

プログラム

第一部 シンポジウム「高齢者せき損」

  • 座長 北海道中央労災病院せき損センター 副院長 須田 浩太
          〃            看護部長 武田 和子
  • シンポジスト
    「せき損患者の在宅退院に向けての支援」
    吉備高原医療リハビリテーションセンター
    MSW田中 渉 先生
    「疫学的見地からみた高齢者せき損」
    総合せき損センター
    第6整形外科部長坂井 宏旭 先生
    「高齢者のせき損看護」
    総合せき損センター
    看護部藤原 勇一 先生
    「高齢者せき損患者のリハビリ」
    北海道中央労災病院せき損センター
    中央リハビリテーション部長戸渡 富民宏
    「高齢者せき損患者の栄養管理」
    北海道中央労災病院
    外科部長飯塚 幹也 先生

第二部 体験学習「せき損看護・リハビリの実際」

  • 体験学習 1:呼吸管理
         2:排泄管理
  •  展示  1.皮膚管理用具
         2.食事支援用具
         3.移乗用具

第三部 セミナー「せき医療の実際」

  • 「急性期せき損医療」(副院長・整形外科部長 須田浩太)
    「せき損患者搬入から緊急手術までの体制と実際」(手術室看護師長補佐 長谷川幸枝)
    「早期離床にむけた急性期のせき損看護」(西1階病棟看護師長補佐 岩倉さおり)
    「回復期におけるせき髄損傷患者の排泄ケア」(西1階病棟看護師 山下裕也)
    「急性期における理学療法」(中央リハビリテーション部理学療法士 藤川尚美)
    「慢性期における理学療法」(中央リハビリテーション部理学療法士 黒川奈津美)
    「せき損リハOTの実際」(中央リハビリテーション部主任作業療法士 入部雅江)
    「せき損のリハビリテーション」(リハビリテーション科部長 松本聡子)